⁂ミステリーと言う勿れ⁂ というドラマが秀逸です。
今週は、主人公の整(ととのう)君が、謎の女性、ライカさんと永遠のお別れをしました。
ライカさんは、解離性人格障害(以前は多重人格と呼ばれていました。)で、主人格の千夜子さんが *痛み* を感じる時、その痛みをひきうけるために、現れるのです。
なんと辛い人格なのでしょうか。
でも、ライカさんは、整くんと初詣にいき、足湯をし、ライカさんの願いをかなえる行動をしました。
初詣でも、神様に、主人格である千夜子さんの幸せだけを願いました。
そして、2人は想い出の桜の木の下に行きました。
ライカさんは、「千夜子の病も回復したから、もう二度と私は表にでてくることはなく、永遠の眠りにつく。」と整くんに語りました。
そして、「ありがとう。整くん。君と友達になれて、初めて少し、生まれてきて良かったと思った。」 とにっこりほほえみました。
私は、こらえていた涙がとまらなくなりました。
せつなくて、と同時に、こんな経験をする人が、どうか、いなくなりますように。
虐待は、むごすぎるから。
https://blog.with2.net/link/?id=2083885